もっち

オペラ座の怪人のもっちのネタバレレビュー・内容・結末

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛が狂気に変わる、悲しくも美しいストーリー。ミュージカルが好きな人なら、1度は見たことがある名作。
アンドリュー・ロイド・ウェバーの作曲した劇中歌は耳に残るメロディーが多く、何度聴いてもうっとりしてしまいます。
私が何度もこの映画を見てしまうのも、クリスティーヌの歌声に魅了された1人だからだと思います。
そして映画のセットが豪華絢爛で、クリスティーヌがはじめてファントムの隠れ家に行った時の衝撃は忘れられません。
あの大量のロウソクはどこから調達しているんだろう…
周りから醜いと言われ、母親にすら見捨てられたファントムが、マスクで顔を隠し、その身も隠しながら憎しみと孤独を抱えて生きていく…歪んだ方法で人を愛してしまったファントムに、クリスティーヌが辛辣な言葉を投げかけているシーンは、同情して胸が痛くなります。
字幕版を購入したため、日本語版で見たことがないのですが、劇団四季の方々が吹き替えをしているそうなので、こちらのバージョンもぜひ見てみたいです。
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