ストーリーも挿入歌もすごく好きだからこその低評価。
クリスティーヌ役のエミーロッサムはデイアフタートゥモローにもでてたらしいけど、あんまり記憶になくて、でもこれは見た目に関してはすごくハマり役。
歌は綺麗な声だけどオペラ歌手役向きではないかな、発声が悪いのかな。
カルロッタの声はもちろんプロが歌ってるってのがあるんだけど、明らかにクリスティーヌより発声も歌声も上で違和感。わざと音を外してはいるけど。
演技もなんかずっと一本調子。
ひどいのはファントム役のジェラードバトラー。いい俳優さんだけど、ファントムではない。私のイメージは細身長身のおじさまで深いバリトンだったから、ムキムキの体とハスキーな歌声にがっかり...。
怪人だからこの声がいいと思ったのかもしれないけど、この歌声にうっとりしないし、ましてや天使と思うか?
あとちょくちょく白黒になって1919年に戻る演出のせいでなかなか1870年代に入りきれなくて、イライラしてしまった...。
歌は好きなんだけど、ほぼほぼ同じメロディーの繰り返しだから、
その人の技術が浮き彫りに...。全部同じ歌い方だと退屈で正直140分もみれない
ラウル役のパトリックウィルソンは声も見た目もよかった
好きなシーンはマスカレードのシーン。
歌もダンスも衣装も洒落ててよかった!!
そこだけ!!それだけ!!