ゆきこ

ブラック・レインのゆきこのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

常識はずれで無鉄砲なニックと真面目で堅物なマサ(高倉健)のバディもの。

ニックとチャーリーはニューヨーク市警に勤める。
ニューヨークで捕まえたヤクザの佐藤(松田優作)を日本へ送還しにきたニックとチャーリーは、空港で佐藤を逃してしまう。
日本の大阪にしばらく残ることになった二人。
そのお世話役が警部補のマサ。
ニックは佐藤を自分で捕まえたい一心だが、彼に調査の権限はない。
言葉も通じない日本で苛立ちを募らせるニック。マサの言うことを聞かずに単独行動もしばしば。
そんなとき、チャーリーを佐藤率いる集団に襲われて殺されてしまう。
チャーリーの死をきっかけにニックはマサを頼るようになる。ニックとマサは手を取り合い、チャーリーの復讐を果たすため、佐藤を追いかける。

みたいな話

高倉健が情に熱い男で……チャーリーに心を開いて二人で歌うシーン、エモかった。 

あと松田優作が指詰めるシーン、松田優作が空港で逃げるシーン、佐藤のヤバさが出ててかっこよかった。

かなりBLっぽくて、
佐藤・ニック
ニック・チャーリー
ニック・マサ
チャーリー・マサ
どれも掛け合わせがいがありそう。
腐女子の方の感想を聞きたい。

スモークモクモク、雨、ネオン、暗い部屋に窓から差し込む光、シンセサイザーなどにリドリースコットみ(ブレードランナーみ?)を感じた。
ゆきこ

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