ブラック・レインの作品情報・感想・評価

「ブラック・レイン」に投稿された感想・評価

粉雪

粉雪の感想・評価

3.0
松田優作の遺作となってしまった映画。ガンを患いながらもひた隠しにした、鬼気迫る迫力は凄かった。
日本を舞台に健さんと優作とマイケル ダグラスとアンディ ガルシアの共演というので、当時話題に。でも、見てみたら日本の描き方に違和感アリアリで、ああ、やっぱりとがっくりしたのを覚えている。優作さんの演技がハリウッドでも評判だっただけに、亡くなったのが惜しまれる。
massa

massaの感想・評価

3.7
今更何を語る。

わかりやすいオチではありますが、
それまでのストーリー、構成が滑らかで美しい。
男臭さのエッセンスも◎

強いて言うならラストの舞台はアメリカ丸出しやけどな!
そこ手ぇ抜くんかい!
くらいですかね。

是非ご鑑賞を。
小林

小林の感想・評価

3.8
『ブレードランナー』さながらリドリー・スコットが描く大阪
猿のようにちょろちょろと動き回る松田優作、その脇を固めるメンツがやたら個性豊かなのは監督自身がそれぞれが何者かを知らないからであろうと推測
優作!
80年代映画の独特の空気感にアメリカクライム映画の空気が合わさる事によって、最高にカッコイイ作品に。
昔の大阪の街並みのごちゃつき感も美しく魅力的。
国境を超えて絆を結んだ男同士の渋さがやばい。
エンディング辺り良すぎて全て持ってかれた感。
ストーリーよし、雰囲気よし、音楽よし、最高にかっこいい映画。
(2014年4月18日のレビュー)
“松田はそのオーディションで迫真の演技を見せ、見事に役を射止める。そして松田の強烈な個性を反映してか、撮影中に幾度も脚本が書き直されて佐藤の絶対悪度が増し、主役すら食いかねないあのキャラクターが造形されていった。”
(新・午前十時の映画祭 HPより)

松田優作は1989年11月に他界し、本作は遺作になってしまった。そして伝説になった。

タイトルのブラックレインとは、第二次世界大戦で原爆投下後に降った黒い雨のことのようだ。そして、アメリカ文化が押し付けられた結果、佐藤(松田優作)のような男が生まれたと。

本作では、アメリカ文化の押し付けを“ブラックレイン”という語で暗喩していた。

そしてこのような暗喩を、日本人監督の作品ではなく、海外作品で聞けるとは、リドリー・スコット監督の見識の深さには恐れ入る。


佐藤はブラックレインによって誕生したのだ。だとしたら、やはり本作の裏の主役は松田優作ということになりそうだ。高倉健もマイケル・ダグラスもよかったが、松田優作がスクリーンに登場した時のあのドキドキ感は、唯一無二のものなんだなと感じた。


ただ、1986年生まれの私にとっては、ストーリーが古く、若干物足りなく感じる。(1989年の作品だから正真正銘古いのだが。)松田優作より、彼の息子たちをよく知る世代では、評価が分かれるところだと思う。

ストーリーよりも、俳優や監督そのものに興味のある人におすすめです。


製作:1989年(米)
監督:リドリー・スコット(『エイリアン』『ブレードランナー』)
出演:マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作
yuko

yukoの感想・評価

3.5
めっちゃ豪華なキャスト陣!松田優作の怪演(と呼べるのかな?)すごかった!!

私の好きなアンディガルシアが若くて、もちろんハンサムで性格もナイスガイで素敵だった〜💕

男の不器用な友情は素敵だなぁ〜
高倉健ですねー

かっこよすぎて

出来が良すぎるなぁ、日本の描写が物凄くカッコイイと思ったら、撮影ヤンデボンなんですね
やぶ

やぶの感想・評価

3.7
2018/7/2

渋い映画だな〜!
渋いのにネオンなんかがSF感を出していてお洒落だなーと。

高倉健と松田優作。
米日合同作でこんなにかっこいい日本人の演技が観れる映画も早々ないでしょう。

個人主義と集団主義。アメリカと日本。
二人のヒーローによってその対比がなされているのが面白かった。

自分も体育会の部活で留学生を受け入れていたので、外国人が日本の組織と相容れないのはよくわかる。特に欧米人は年功序列や集団主義とはマッチしないことが多い。

アメリカの視点から、そのような伝統的「日本らしさ」がしっかりと描かれていて好感が持てる。

松田優作がハリウッドスターにも負けない存在感でめちゃくちゃかっこいい。

ハリウッドにはまたこんな映画を作ってほしいな。
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