松田優作もかっこいいんだけど、やっぱり、高倉健のカッコよさが光る。
88年に撮影して、当初は東京を舞台にする予定が、思いの外近代化が進んでいたので大阪に舞台を移した判断は正しい。
あれが我々やガイジンが想像する80年代のサイバーパンクだろう。所々「あえて」変な日本語の看板を置いていたのも正しい。また、話の主軸ではないが、敗戦と古い日本人感と新しい時代の軋轢が描かれており、バブル崩壊直前の21世紀に向かう社会の中では考えないといけないテーマだったと思われる。
あと、ガッツ石松と安岡力也がよかった笑