山崎貴産のルパンに不信感しかありませんでしたが、結論は…いやでもせいぜい60点…
つまらなくも無いですが決して面白くも無い…そんな作品でしたね…
大枠ルパンはいつも通りルパンしてたと思いますが特出すべき点もなく低い位置で安定した印象でした。
あとコメディテイストのアニメによくある不自然なセリフ回しを声優としてのスキルが低い人物が発すると違和感が際立って嫌いでしたね。
敵役も本当に没個性的で本作で最もセンス無い一面だと思います。
ヒロインと因縁のあるお爺さんもイマイチ権力が弱かったりかと思えば急に威張りだしたり最後は安易な御涙頂戴要員として退場。
藤原竜也演じるナチス男もアニメシリーズの1キャラならまだしも映画の悪役を張るには小物過ぎて何故こんなキャラにしたのか理解不能です。
ルパンとの対決には何一つ盛り上がりませんでした。
なんか人をぶん投げてばっかだしコイツ。
直前にカリオストロの城という大傑作を見た後だからかどうしてもクオリティ比較しちゃいましたが、アクションはそれなりに良かったかなと。