感情は生き物。
小劇場界隈をテーマにした作品。
行ったことがある劇場が多々出てきて、1キャストのような気分で観賞。
役者や脚本家など演劇に関わる人って’’感情’’というものをとりわけ大事に、事細かに、付かず離れずの距離で付き合っていると思うのだけど、それをそのまま表に出すヒロインと、こじれつつも絶対に曲げない主人公という構図が、愛しくもありつつ、イライラもさせつつ、、、
この2人の関係性に関しては、私は個人的には納得できませんでした。
なんで、ここまでされて別れないのか。
と思ってしまいました。
ただラストの芝居の台本に乗せて、本音を話し、そこから舞台に持っていく演出はとても素晴らしかったです。
これ、映画もいいけど、舞台で見たい作品だなって思いました。
