ドラマ版を視聴してから映画を観ました。
ドラマ版との繋がりなどの情報を全く入れずに視聴。
なるほど、同じ話なのだね。
でも切り取られている部分が違かったり、ドラマでは明かされていなかった部分が描かれている。ドラマの話が補完されて肉付けされて、どんどんと深くなっていくのが面白い。
ドラマでは過去を振り返る会話劇で、コミカルに描かれているのだけど、映画は現在進行形で結構重い内容に思えた。のらりくらりと創楽を焚き付けていたように見えていた中弥もかなりの行動をしているし、創楽の心のモヤモヤみたいのも描かれていた。
映画とドラマ、テイストの違いが面白いと思いました。個人的にはドラマの方が好みは好み。
でも、どちらが、ではなくてどちらも合わせて、この作品なんだと感じた。深く楽しめる作品と思います。好きです。
また、ドラマのこのエピソードは映画の時系列のどこに入ってくるの？と考えたりもします。ドラマ観直さないとだな...
Huluのオリジナルストーリーも観なくてはいけない気がした。新たにわかることがありそう。
きっと、オリジナルストーリーも含めて「ブラック校則」なんだろうなぁ。
高校生の頃の窮屈さとか未来への不安とか好きな人のこととかを思い出して共感して、少し心が苦しくなったりしました。
