1956~57年にかけて、国家をより良くするために自由な発言が認められた「百家争鳴」
それは表向きで、実情は、右派を炙り出すための口実だった。
心から国を想って発言するのは、教授や教師など知識人が多い。
はっきりした罪状も分からず捕まる囚人は、右派ではない人も多数いた。
彼らは、再教育とは名ばかりの明水(ミンショイ)収容所へ送られる。
はじめは支給されていた食糧もすぐに尽きる。
畑を耕して自給自足するよう言われるも、外は真冬にマイナス38度。
鋼鉄のように堅く凍って作物など育ちようがない。
死は、突然あっけなく訪れる。
夜と朝の空気が入れ替わるときに…。
目が覚めると両隣の人が死んでいることもざら。
彼らは、どのような死を見送り、どのように生き延びてきたのか。
壮絶な砂漠の収容所を潜り抜けた生存者の証言をまとめた8時間15分に及ぶ超長編ドキュメンタリー。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=d_fYU2WSnFM
GYAOは今年3月末で終了すると発表。
もうこれが最後ということで、無料配信をセレクトする担当者は、相当な意気込みなのだろう。
今まで以上に、貴重な作品がラインナップされている。
現在、GYAOで無料配信中の個人的におすすめ&注目作は…
「善き人のためのソナタ」
「春江水暖~しゅんこうすいだん」
「ファーザー」
「ぶあいそうな手紙」
「ロボコップ」
「インターステラー」
「第七天国(活弁入り)」
「雄呂血(活弁入り)」
「遠い一本の道」
「鍵(1959)」
「のぼる小寺さん」
「月曜日のユカ」
「巨乳をビジネスにした男」
「わたしは金正男を殺してない」
「死霊魂」
「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」
「リトル・ガール」
是非、お見逃しなく。