1950年代後半中国共産党による百家争鳴と反右派闘争で右派と断定された人々が、ゴビ砂漠にある夾辺溝の再教育収容所に送り込まれる。1958-62年には旱魃と大躍進政策の失策とが重なって起きた全国的な飢…
>>続きを読むカンヌ国際映画祭公式作品
史上最長の『死霊魂』は、
圧倒的で、凄惨で、胸をえぐる。
我々の時代の『ショア』である———Screen Daily
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これは爆発物だ…
(別媒体から感想を転記)
2024/05/12
大衆に中国共産党への自由な意見を求め、批判的な意見を出した人を労働改善所に送り込んだ反右派闘争。この『死霊魂』は、飢饉が重なり生存率10%となった夾…
文化大革命で「右派」とされた人びとが僻地の砂漠での再教育(農業開拓)、そこでの待ち構えていた飢餓と過酷さの証言集。三部八時間は正直長い。しかしワン・ビン監督はこの映画を今撮らねばならない理由があった…
>>続きを読む30〜40分くらい寝てた。個々のエピソードがあるから続けて寝ると2〜3人は聞き逃すから惜しいよな。
基本的な事かもしれないが、共産党独裁政権で無茶苦茶な事をしているのを指摘したら右派になるのか。百家…
ワン・ビンの実は周到にレイアウトされた編集はすげえなって思った。最も感動したのは 、凄惨な歴史の地で、子供たちが無邪気で美しい笑顔をみせた第一章の終盤。歴史の不可逆性の残酷さと回復力の二面性。
フ…
初めて?鑑賞中に吐き気を感じてスクリーンから目を背けた。けど背けた視線の先に映るものは画面と変わらないから心が持たない。紛らわす為にfilmarksを触ってる。ドキュメンタリーをどこまで内面化?する…
>>続きを読むカメラとか画面の質感が随所で明らかに変わるように、何もないところから時間をかけて少しずつ作ったことがわかる。が、ランズマンほどの視点の相対化があまりない(というか出来事の性質上おそらくそれが十分に出…
>>続きを読む©LES FILMS D’ICI-CS PRODUCTIONS-ARTE FRANCE CINÉMA-ADOK FILMS-WANG BING 2018