たい

Mank/マンクのたいのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.6
2021.1.11
映画と社会(政治)の関係
前提として1930年代アメリカ社会と「市民ケーン」を知らないと、映画に入っていくのが大変
ウィリアム・ハースト、ルイス・メイヤーは調べておいた方がいい
1930年代当初の共産主義がマスメディアを操り、あたかも人気があるように見せかける
これはネットがでてくるまでの現代の日本社会においても当てはまることだったのでは
だが、そんな社会の中にも真実を知り、声を上げる人物がいる
勧善懲悪のように現実はうまくいかないが、それでも動かそうとする人がいる
そんな反骨精神を見せつけてくれる作品
たい

たい