リュルスミス

Mank/マンクのリュルスミスのレビュー・感想・評価

Mank/マンク(2020年製作の映画)
3.8
今期6作目

いろいろなコラボレーションの実現。
『市民ケーン』未鑑賞者は面白さが半減以上だろう。

フィンチャー×フィンチャーの父×『市民ケーン』

構成も『市民ケーン』を踏襲し、ゲイリーオールドマンがまたもや完全にマンクに変する。
ある意味自己満的な映画を作れたのは配信主義の風潮のおかげでもあるのか。

ただ基本の話がベッドの語りや回想から入ることで、あまり飛躍しないというところが作品の面白さの飛躍につながっていない