地球の覇権を巡る人間界と魔界の争い〈モータル・コンバット〉が開催され、既に魔界側が王手をかけている現在…
総合格闘技選手コール・ヤングは、胸に龍のアザがあることから軍人ジャックスの目に止まり、アザを調べる女性ソニアと巡り合う。彼らはアザの持ち主が〈モータル・コンバット〉の人間界選手の証であることを学び、人間界の守護神・ライデンの庇護の元、魔界戦士と互角に戦える奥義を学ぶことになる。が、それを阻止したい魔界のリーダー、シャン・ツンは、まだパワーを発揮できないコールを始末するため、最強の刺客サブ・ゼロを派遣する…
「モータル・コンバット」
以下、ネタバレ・コンバット。
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「フェイタリティ」と呼ばれる過激なトドメ技が売りの対戦格闘ゲームを映画化した作品。前にも実写化されてるけど、未見です。ゲームには一切関心がないものの、予告編がまあまあカッコ良かったので、とりあえずの鑑賞。
ゲームの世界観をどれだけトレースしているのか判らないけど、魔界の化け物たちと人間が戦う話で真田広之が出るとなると、連想するのはやはり「魔界転生」。真田さんは本作でも転生してましたな^_^
人体破壊の過激描写、アクションは、とりあえず楽しめるレベル。ご都合展開には目をつぶるにしても、脚本は二流。主役のコールに華と魅力がないのもイタイんだけど、
なんと言っても真田広之。
真田広之の活躍だけで、もう料金分は元が取れます。日本人は義務として観るべき、以上！
…世界征服を狙う魔界トップが中国人で、それを真田広之が阻止するって映画なら、税金投入してでも日本国政府が後援すべき映画でしょう。映画的評価は低く付けるけど、なんか観た後、爽快だよー^_^
