「kill」と「斬る」はもしかして掛詞のつもりなのか？それでも偏差値５の映画。今回はプロデューサーだが、ジェームズ・ワンはホントに面白い映画しか作らないですね。原作の格ゲーは全く知りませんが楽しめました。
真田広之に始まり、真田広之に終わる映画。真田広之の尺は少なめなのに、大活躍するし、徹頭徹尾きちんとした日本語話すし、強烈な印象を残してくれるのがいいですね。とにかく真田広之のハンゾウ＝スコーピオンがカッコいいのが素晴らしい。アクションもどこまでこなしてるんでしょうね？
他にもザ・レイドの隊長でおなじみインドネシアのジョー・タスリム演じるサブゼロや、リュウ・カン 、ライデンなどの個性的なキャラクターが登場し、チャンピオンらが奥義を会得する過程等が割と丁寧で観客にとっつきやすくなってるなど、脚本も凝られていました。兎にも角にも主人公は地味ですが。
Get over here!
