“ピン抜いた?”
あぁ。もう!!
“第一印象は当てにならないと伝える物語だ”
と製作ジェイソン・プラムが言うように、安心しきって観ていると痛い目に合う映画。
この人、味方?
なにこれ信用していいの?っていう感じ。
クリスタル役のベティ・ギルピンが、なんていうか美しくて勇ましくて、カッコよかった。
かなり暴力的なアクション・スリラー。
社会問題も扱っていて、単純なバトルロワイヤルものじゃないところが好感がもてた。
初っ端から、人がどんどん死ぬって知ってはいたけれど。
あ、この人が主人公?
あれ、死んじゃった、
じゃあこの人?
…ちがう、、、。
って、なった。
内臓リアル。
ウサギとカメの話。
わぁぁ。
見どころは、キッチンのシーン。
“休憩ね”って2人で横たわるところ。アシーナが闘いながら、「このシャンパンはだめ」って叫んだり「ガラスはいや」ってドア開けたり、我儘言っているシーンあって、(なにこれ、2人でじゃれあってるの?)って思った。
笑えた。
最後のシーンも、一緒に血流しながら横たわって語り合っちゃって、終末の谷のナルトとサスケかと思った。
結末は全然違うけど。
なんか、想像していたグロ映画じゃなくて、良かった。
バイオレンスな映画は嫌いだけど、これは高評価。
ジョージ・オーウェルの“動物農場”読む。
【追記】
動物農場を読んで、、、、。
ザ・ハントの最後のシーンに衝撃を受けた。
クリスタルは彼らと同じ服を着て、同じ物を飲む。
つまりそれって…。