ザ・ハントの作品情報・感想・評価

上映館(19館)

「ザ・ハント」に投稿された感想・評価

ただのグロいバトルロイヤル物かと思いきや、アメリカを痛烈に皮肉ったブラックジョークたっぷりな映画ですやん!右とか左とか陰謀論、フェイクニュースをバッサバッサと吹っ飛ばします。社会情勢、アクション、スプラターを上手く組み合わせた展開に圧巻でございました。ごちそうさまです。
【ウサギとカメとウサギ】

終始ニヤニヤしながら観ちゃった(笑)
あれ?これってコメディじゃないの?
でも、絶対笑かしにきているでしょ?

鑑賞前から期待していたようなグロシーンは、あるにはあるけどそれ程でもなく、どちらかと言えば「本当に追われているのはどっちかね?」っていうシニカルな笑いというか、内包するテーマの方が遥かにエグい内容。
人種差別に敏感なリベラル層を逆に茶化してみたり、やたらと仔豚がうろついていたりと、モンティパイソンに感じた「社会風刺×ブラックコメディ」のような匂いがプンプンする。

結果的には「当初の目的地とは違うゴールだったけど、それはそれでOK」という及第点のゴール。

いいじゃない。これくらいバカっぽくやったほうが社会を思いっきり叩けるってもんだし。
「全米で公開禁止」なんて触れ込みを見たらね、てっきり「ハチャメチャグロ」なんかを想定していたんだけど、そういった意味では「想定の範囲内・・・というかちょっと少なめ」なレベル。
まぁでも「パージ」や「ゲットアウト」を作ったブラムハウスって事も考えれば、単なる「お天気グロ映画」にはしないよなと納得。どっかに「テーマ」を含ませてるでしょう・・と。

トランプ坊やも度量が狭いね~。
痛いとこ突かれたのかな?「国の二極化を煽る」?
方法は違えど現実的に煽ってるじゃん(笑)。
映画如きで国民が二分化されるなら、それはもうとっくに分かれてるって事だよ。

あ~面白い(失敬)。あとちょっとフィルターかけてコメ欄に残します。
この映画はマジで「予測ができない」。
よく映画の謳い文句で使われる言葉だが、そんなもんなじゃない、
本当にどのような方向に進むかマジでわからない。

もう、それは最初から始まる。
まず、主人公が誰だか全くわからない。
この人が主人公だろうと思うような演出があり、
その主人公にのめり込みながら物語を追っていくと…
とてつもなく衝撃的なことが起こります。
そして、ヒーロー的なポジションのヤツが出てきたと思えば…
とてつもなく衝撃的なことが起こります。
そして、思わなかった人が途中から現れ…
とてつもなく衝撃的なことが起こります。

その後も、主人公問題云々ではなく、
舞台も移り変わり、この後彼らがどのようなところにたどり着くかがよくわからなくなり混乱する。

その予想がつかないこと自体が現代のアメリカなのかもしれないが…。
オバマにより、リベラル派がアメリカの中心になったと思えば、
トランプにより、トランプ支持派とリベラルで二極化。
そして、起こる論争や都市伝説…。
こんなこと現実に起こるわけないと思いますが、
この映画を見ると起こりそうと思ってしまう。
だから、リベラル派の欺瞞さも描かれる(という方がそっちがメイン)。

それにしても、主人公はカッコエエ…アトミック・ブロンド思い出したわ。
序盤の展開めっちゃ面白い!!終盤はアクション映画になって、かっこいい戦いが見れました。結局なんだっけ感は少しありましたが、ゴア心が満たされました。
思ってたよくある流れとは違って先が読めなくて楽しかった✨
テンポ良かったしコメディぽさもあった😆
ぶっ飛んでるのに見終わった後スッキリ!
笑えるところもあって面白かった!!
思ってたんと違う
だが      好き!!!

ある日目が覚めるとそこは見知らぬ草原
口には猿轡(さるぐつわ)
同じように目覚めた状況の分からない男女複数名
突如響く銃声
吹き飛ぶ頭
主人公はインターネットで噂されていたブルジョアによる人間狩りゲーム「マナーゲート」に巻き込まれていたのだ…!


というあらすじで、ここだけ見ると「よくあるデスゲーム」モノであり、ブルジョアセレブVS庶民の殺し合い、ふむ!悪くないだろう!
と、大(おお)B級の予感をビシビシに感じつつ、むしろそれを期待しての鑑賞


ところがこの予想は良い意味で大きく裏切られました
(まぁ殺し合うは殺し合うんですが)

魅力は大まかに3つ

1つ目は冒頭から良いな〜〜〜と思わされた「誰が退場するか」の予想のつかなさ
知ってる有名俳優さんが登場しないため、キャスティングから「このキャラは生き残るだろうな…」という予想が不可能!
もしブラッド・ピットが出てたらいきなりは死なんやろうと予想出来てしまうワケで(それを逆手に取った映画ももちろんある、し、好き)
誰が次の犠牲者か?どころか誰が主人公かすらも途中まで読めない
更にここに騙し騙されのストーリー展開まで加わって、終盤までちゃんと「これどうなんの!?」という緊張感が保たれます

2つ目の魅力は
皮肉と風刺とブラックジョークがたっぷり!
結局これがただのデスゲームマンハント映画なら(それはそれで好物ですが)そこまでの印象はなかったかも知れません
しかしそういう分かりやすいジャンル感に「普遍的なテーマ」「自分と地続きのテーマ」などが含まれていることにより、見応え、のようなものが1段階か2段階、グッと上がります
暴力のための暴力ではなく、その暴力にテーマ性があることで、ただの消費ではなく、そこには解釈のためにこちらの咀嚼行為が加わって、より栄養価の高い映画体験となるのです

この映画にはテーマがあるのです
それは主に現在のアメリカを揶揄したものなのですが、そういう軸があると面白さが本当に違う……
(もちろんそれはまずエンタメとして面白い、成り立っていることが前提ですが)

揶揄と皮肉のつるべうちのような映画で、皮肉に気付くとあまりのブラックジョークぷりに思わず何度も笑ってしまいます
例えば「女性であること」を理由に庇われたフェミニストの女性が「女性であることを理由に、情けをかけられたい?」と問われて「No!」と断言して撃ち殺されるシーンなんかは凄まじいブラックジョークで、ノリがほとんど「サウスパーク」

本当にサウスパークの1エピソードにあってもおかしくないくらいのアメリカ風刺が目白押しなので、サウスパークファンとしては最高に楽しめました


最後、3つ目の魅力は
主人公のキャラクター!
この役者さん、これで仕事爆増えしちゃうでしょ……これで爆売れした後にこの映画観る人、キャスティングで「こいつが主人公だ!」て分かってしまわない?
大丈夫?
と余計な心配をしてしまうくらい、最高!!

素晴らしいガタイに、何を見ているのか分からない、何も見てないんじゃないかという不思議な眼差し、外見的な魅力に加えて今作の主人公の「会話は可能だが、どこか話の通じてないような、どこか壊れたような、アブナイ雰囲気」を見事に演じ切っていて、チャーミングとか美しいとかとはまた違う「ヤバい」という魅力を叩き込んできます

最後のファイトシーン最高!!!!!


ただのデスゲームモノかと思ったら、もっとずっとヤバい映画だった

まさに今作のセレブ達のように、私も「やられた!!」と唸りました
(私の場合は嬉しい方の悲鳴でしたが)


「キャビン」や「96時間」のように何回も見れるナイステンポの面白映画がまた1つ生まれてしまった……
ありがとう……ありがとうの光……


シャンパン飲みて〜〜〜
しんじ

しんじの感想・評価

3.5
なぜか森の中で目覚めると、そこには1匹の豚とたくさんの武器があって、急に命を狙われる‥‥サバイバル、アクション、コメディ!!

序盤おもしろすぎた笑

先が読めない感じが良かったし、終盤のアクションも普通に良かった!!

そんなに情報を入れずに観たほうが楽しめる映画!!
mits

mitsの感想・評価

3.5
期待値ゼロで観たらメチャ面白かった。話の序盤でやっぱりやめとけばよかったかなぁと思ってしまったが、多分それも計算。社会風刺も効いてる。 この映画はポスターで損してると思う。ザ・B級グロ映画って感じで、実際そうだけど、観る層を狭めてしまってるのがもったいない。
タランティーノの影響を大いに受けてる感はある。
あと、ネタバレではないがエンドクレジットのキャスト表記にも要注目。
び

びの感想・評価

4.9
最高最高最高最高最高。ほんとこういうのだけでいいです。アメリカンサイコのクリスチャンベイルが作案してんのかって思ってしまう富裕層リベラルによる人間ハンティング。開始5分ちょいで巨体の男が目玉をくり抜かれていてテンション上がりまくり。子豚の入った木箱から武器を手に取る様子をみて「こいつ(主人公っぽいやつ)の視点で物語が展開していくのか?」と人物相関の把握に取り掛かろうとしても、あまりに呆気なく秒殺されるものだから、「こいつ(が主人公)か?」「こいつ(がヒロイン)か?」って混乱してしまった。その後も20分間隔くらいでバカみたいに景気よく人が死んでいくのもグッド。どうせ死ぬのならぼくもゲームに参加してみたいな。決してあのリベラル側には付けないけれど、別にいいですよ。最後に勝つのはウサギなので。
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