まっと

ザ・ハントのまっとのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ハント(2020年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たらよかったー!と思った ドキドキしてハラハラしてゲラゲラ笑って少し背筋が寒くなる良い映画でした

とにかくこういう映画における阿鼻叫喚が好きなので主人公登場までの前半パート、天国みたいでした 串刺しさんに対して「大丈夫だ」はさすがに「無理無理無理無理」となったし引き抜くところで「多分抜かんほうがいい!いや抜かなくても終わりだけど!」とハラハラしたしハラハラしてるうちにもっとひどいことになってた
ガソスタの攻防はマシュマロまで仕込んでるのが殺意の過剰投与で嬉しかった 私もこんなときのために各州のタバコの値段覚えておいたほうがいいな……

こういうのの最後のバトルって「何かここに来て弱くなってない?殺意低くない?」と思うことがあるのですが、これに関してはこの肉体同士のバトルでよかったと思う この闘いに関しては一発でも多く殴ってブチのめしたかった
「ガラスはもういいでしょ!!」と言ってしっかりドア開けるの天才だったな

問題作という言葉が本当にそのとおりだな、と思います こういうふうに世界に喧嘩売りたい映画なのかもしれないし、ただ皮肉をトッピングにしたい映画なのかもしれない そういう映画の多様性?おおらかさ?が好きだと思います 何かを語っても語らずともそれは映画……面白い……
まっと

まっと