え、ラズベリー賞作品なの！？こんな面白いのに！？
という衝撃と、前作があったという事実は置いておいて…。
この時点で伝わっていると思うけど、前情報皆無で鑑賞。私はめちゃくちゃ楽しかったです。現実世界とバーチャルな世界が繋がって、バーチャル空間では2Dアニメも3Dアニメも実写映画も混ぜこぜで、とても楽しい世界観でした。レブロンがバーチャル空間に放り込まれてドタバタする時点で、テンション爆上がり。レディプレイヤーとかもそうだけど、こういう皆んな集合みたいなやつ、好きなんですよね。
本作は「自分らしさ」がキーワードで描かれているけど、親子の関係だけではなく、色んな時代の作品を思い返してドキドキワクワクできる構図からも、そのメッセージが伝わってきました。今のものが良いとか、昔のものが良いとか、個人的な好みはあれど、どの作品もかけがえのないオンリーワンの作品で、1つ1つが最高の娯楽だなと思いました。
勿論ストーリーも楽しくて、特にバスケのゲームシーンが好きです。デューンズの技の数々、笑っちゃいました。リアルなバスケのゲームではなく、あくまでもeスポーツなのも良かったです。
