おこめにあきた

シャン・チー/テン・リングスの伝説のおこめにあきたのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

楽しいし、面白いけど、、、。うーん。

これ、あんまり理由とか、世界観とか、設定について考え過ぎるとダメな映画だな。

・シャンチーの母ちゃんとかオバさんが使ってた風を操るカンフーなに?あの村の空間が特別なの?

・母ちゃん殺したチンピラどうやって入った?いや、モチロン「部下がいなかった」ってのは分かるんだけど、『殺人』もやってた組織の首領が護衛も付けずにあのどデカい家で4人で暮らす設定は無理があるでしょ。
あと死んだ母ちゃんの遺体が綺麗過ぎる。せめて土汚れとか頬にアザくらいあってくれ。あ、それか左の横顔しか見えんかったけど、もしかして半分に解体されてたとか?

・テンリングスについて所々の台詞を考慮すると、アレはなにかしら魔界と繋がりがあるみたいだけど、シャンチーが扱えた理由は?浄化とか出来んの?

とかね。

今までも超次元的な人物や動物は出てきたし、世界観も考えたらキリが無いけど、納得させられるだけのストーリーや設定はあった。この映画は『それが無い』とは言わないけど今までより個人的には弱くて、かなり"浮く"。
その原因は正直分からんけど確かに問題はそこにあると思う。

改めてこの映画を観る時は、よく誤解されてる方の意味の『考えるな、感じろ。』の姿勢を気をつけて観て欲しい。
おこめにあきた

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