『自慢の息子よ、家族を助けて』
超自然的で強大な力を持つ父親から、殺し屋として厳しく育てられたシャン・チーは、家を出ると同時に任務も家族も放棄してロサンゼルスで暮らしていたが、平和な生活も長くは続かず…というお話
どこでも書かれる主人公が地味すぎる問題
それでも観ているうちになんかめちゃくちゃいい奴感がにじみ出てくるというか、逆にこのくらいの方が町内会の子供の同級生のお父さんくらいの親近感がリアルでいいんじゃないかとか、なんか居酒屋に行くとこんな横顔の人おるやん?とか、いや、映画には非日常感が必要なわけだからヒーロー、ヒロインにはインスタの中でしか見ないようなどっかのクルーズ船の上で青いカクテルをストローで飲んでるようなブロンドじゃなきゃダメなんだとか、男女区別のない出演者がいるべきだとか、西洋人ばかりがヒーローをやるなとか、アリエルを黒人が演じることは行きすぎたポリコレだとか、そんなことまで考えましたねぇ笑
でも、シャンチーもオークワフィナもとても良かったです(^^)
キャラの距離感、物語の大きさ、アクションシーンのカッコ良さ、コメディ演出もシリアスな演出も絶妙なバランスだったと思います
だから、映画として普通に面白い
アベンジャーズの今後もより楽しみになります(^^)
何はともあれ、終盤2人はデキちゃってましたかね?出来ればいい感じの友だちであって欲しかったですけど