fumiko

青葉家のテーブルのfumikoのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
4.0
元々YouTubeのシリーズが好きで
映画化は楽しみだったんだけど、それと同時に
2時間の長編になることで中身が薄くなったり
雰囲気映画になることを危惧していました。

でもいざ見てみたら装飾や雰囲気、演出などは
短編の色も残しつつ、物語の筋も良かった!
ふわふわしただけじゃなくて、きちんと
現実を描いていたように思った。

ひとつのバンドを軸に、親と子の青春を取り巻くストーリー。
部屋の装飾なども含めて、ほっこり優しい
気持ちになれる映画でした。

「かっこいいお母さんの青くてダサいところは
若者の希望だよ」
↑名言。
なりたい自分なんて明確な人の方が珍しい。
大人になったって探し続けるもんだよ。

登場人物のバランスも良かったし、
みんな適役だったな〜
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