たけp

青葉家のテーブルのたけpのレビュー・感想・評価

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)
1.0
自分探し(笑)をする中二病の人たちの話

名作「サマーフィルムにのって」の松本壮史監督&脚本作品ということで鑑賞
ハズレ映画なんだけど、松本壮史監督は家具ショップとのタイアップ仕事で仕方なくこんな映画を作らされたんだと思いたい

主人公の国枝優子(栗林藍希)と与田あかね(上原実矩)が会ってすぐ仲良くなるんだけど、すぐに仲良くならずに1エピソード欲しかった
最初は仲良くなかったのに何かの出来事をきっかけに仲良くなるとか

劇中の架空バンド「チョコスリ」の立ち位置がわからなかった
ライブのチケットが取れないぐらいの人気バンドで
「俺らの世代(10代)で聴いてる人すくない」
アジカンあたり?

前半は本当にどうでもいい話が続く
中盤になると青葉春子(西田尚美)&国枝知世(市川実和子)の40過ぎたオバサン同士の喧嘩が始まる
何が面白いのこれ?

映画終盤には40過ぎたオバサン同士の過去の思い出話が始まる
うーん、見てる俺らは何が面白いの?

けっきょく
「何もすごくない自分を周りにはすごいと思ってほしい」
って痛い人たちの話でした

【この映画で唯一良いポイント】
今はなき新木場STUDIO COASTが見られる
バンドを見るためにここに何度も通ってたので懐かしい

【やっぱりダメな点】
チョコスリは10代は聴かないバンドって設定のはずなのに、ライブ会場STUDIO COASTは若い客ばかり
設定にあった年齢のエキストラ集めなよ
適当に映画つくってる証拠
たけp

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