このレビューはネタバレを含みます
ラブ&サンダー&ポップという感じ。
神々の国に乗り込んでトップであるゼウスを襲い武器を強奪、というのは結構な重犯罪にも関わらず追手が来ない。
神々としてはストームブレイカーが敵に渡ったらマズイのでなんとしても阻止しようとするはず。あの場にゼウスやヘラクレス以外に戦える神々はいなかったんだろうか。
MCUでは色々と「神」が出てくるが、どういう種族でどういう立場なのか?上級と下級は何が違うのか?危害を加えても宇宙に影響はないのか?宇宙規模の危機があったときも引きこもってたのか?など色々と気になってしまう。
スッキリしない所はあるが、「ラブ&サンダー」というタイトル通り、細かいことを気にせず愛とパワーと気合で大暴れする様は見ていて気持ちが良い。
映像と音楽の組み合わせも素晴らしい。
クリス・ヘムズワースはもちろんのこと、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマンの肉体美が素晴らしい。