このレビューはネタバレを含みます
❤️⚡️
最高にかっこいい+悲しいけど温かい気持ちになれる映画
【ソー・オーディンソン】
最強であるが故に今まで大切なものを多くなくしてきた雷神
アベンジャーズ初期メンバーで唯一残っていて、その戦い方とナルシストな性格から、個人的にMCUで一番好きなヒーローである
スターロードとの会話だったり、神社や天井破壊したり、裸にされても誇らしげだったりと、傲慢で自分勝手でナルシストなところがありながら、戦闘になれば最強だし、セリフは全部かっこいいし、誰よりも仲間思いで繊細なところが大好き！
雷飛ばしながら軍隊に飛び込んでくソーの代名詞とも言える攻撃は最高にかっこいいし、子供たちに向けた決戦前のスピーチはかっこよすぎて鳥肌ものだし、コーグがやられたら憧れのゼウスすら殺そうとするし、最後はジェーンの元に向かう時のセリフとか涙が止まらない！
【ジェーン・フォスター】
久々のナタリーポートマンが見れて、しかもマイティーソーとして！ばり美しい！
MCUのベストカップルはやはりここかなと改めて思った！
かっこいいのにどころどころ新人感のあるジェーンのマイティーソー
ピンチでもちょっと楽しむ余裕があり、でもしっかり大事なところはちゃんとしてる仕事人のヴァルキリー
ナレーションも担当してて、チームを和ませてくれるコーグ
そして最強のソー
アベンジャーズとはまた違って、個性豊かでまとまりがない、けどこれまた最強なチームが誕生
【ヴィラン:ゴア】
共感できるヴィランと言われている理由がちゃんとわかった
もう少し掘り下げてほしいとも思ったが、最初と最後のシーンで納得できるし、ジェーンとの対比が綺麗だった
もともとなんの力もない二人だったが、ジェーンはムジョルニアから、ゴアはネクロソードから力を貰って、それぞれ神に匹敵する力を得る
しかし、その代償として命がけすられ、最後には愛するものに看取られこの世をさっていく
【タイトル】
この物語のタイトル通り、今作は「愛」の物語で、それはソーとジェーンだけでなく、ゴアの方にも通じていた
NWHに続き綺麗なタイトル回収が良かった！
【ユーモア】
まず全体的に笑いとシリアスの要素がちょうど良いし、特にMCUの中でもタイカ監督のソーが、ユーモアのセンスが一番自分に合ってる気がする！
初めのガーディアンズオブギャラクシーとの絡みのわちゃわちゃ感めっちゃ好き！！
ツッコミ不在で色々うるさい船内と、どこか似ている二人のクリスの絡みが最高！
その後もいい感じのところで、うるさい羊たちを入れてきたり、神々の祭壇の場面だったりとちょうどいい感じに笑えて終始飽きずに楽しめた！
でも結局は、神と科学者とハンマーとアックスの四角関係が一番面白かった！🤣
ストームブレイカーの嫉妬も可愛いし、未練だらだらなソーも好き！
これを機にタイカ監督の作品見てみようかなと思ってキャスト欄で見たら、まさかのコーグの声だったんだ！びっくり！
【バトル演出】
前回の音符バトルに続き今回はモノクロ世界でのバトル
普通に⚡️飛ばしまくって戦ってるだけでもかっこいいのに、今までにない演出で飽きさせない工夫もあって良かった
【エンドクレジット】
今まで見た中でも最高！
絶対に最後まで見てほしい！
