若干のネタバレ含むため、今から観る人は読まないで映画館へ急げ!
このレビューだけでなく他のレビューも読まない方が良い。
タイカ・ワイティティ作品は「ジョジョ・ラビット」もそうであったが重いテーマにギャグを詰め込むから賛否が分かれるのは良くわかる
それに加えて予告や宣伝を巧みに利用して観客を騙すテクニシャンなので、「そう来たか!」と歓ぶ者もいれば、「思っていたのと違う」と嘆く者もいるのは理解できる
私は絶賛派!!
まずは音楽に騙された!完全に騙された!
前作の「マイティ・ソー バトルロイヤル」では大金をつぎ込んでLed Zeppelinの「Immigrant Song(移民の歌)」を主題歌とし、今回はGuns N' Rosesだぜ!!と予告にガンガン流れるのだが… これはあくまでもフリ
エンドロールに流れるのはDioの「Rainbow In the Dark」
記念すべきMCU一作目のアイアンマンの主題歌を作ったBLACK SABBATHのボーカル
この曲の世界観と映画の世界観が上手く合っていたと思う
人の罪と孤独。スーパースターと孤独。やや難解な歌詞ですがポストクレジットを観る限り、この世は幻に過ぎず、向こう側に真実の世界があるということか?
次はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとの絆…
これって私だけなのかな?絶対に助けに来ると予告を観て想像してたのですが…
ギャグは満載過ぎて書き切れませんが、「ジェーン・フォンダ」と「ジョディ・フォスター」ギャグが最高でした
あとは寸劇に出てくる豪華俳優にめちゃ笑った!無駄にもほどがあるでしょ?メリッサ・マッカーシーが一番おもろい!
ムジョルニアとストームブレーカーの元カノにヤキモチを焼く心理描写が最高
ヤギの鳴き声も狂ってる
願わくは向こう側の世界(ヴァルハラ)をもう少し詳細に描いて欲しかったな~
ゴアもヴィランではあるが最後まで愛を貫いた人としていて欲しかったな?いるのかな?