イマフクショウキ

ソー:ラブ&サンダーのイマフクショウキのレビュー・感想・評価

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0
MCUシリーズ36作目。映画だけだと29作目。
そしてソー単体作品としては前人未到の4作目。

まずタイトルが最高すぎる。ラブ&サンダー。
ハードロック感も相俟って、ダサカッコよさが極まる。

それと反比例するかのように、邦題のダメさが際立つ。
ラブ&サンダーをそのまま使ったのはエライけど、前作までは原題がThorなのに対し、邦題はマイティ・ソー。
今作で、やっとマイティ・ソーが登場するのに、なぜか今作は原題に従ってソーになってる。何がしたいのかわからない。なら最初からソーにしてくれ。

前述の通り、今作でナタリー・ポートマンがマイティ・ソーとして復帰。嬉しさこの上なし。

前作に引き続き、タイカ・ワイティティ監督が続投。
タイカ節は相変わらずで、ソーとの相性は抜群。

ヴィランも魅力的だし、世界観の拡張にも成功してる。
神の世界と死の世界。どっちも今後重要になってきそう。
特に死後の世界は今回初めて出てきたけど、メフィストが関わってきそうだし、俺の大好きなゴーストライダーの登場も近いのかも…?

何より死んでしまったキャラが再登場する可能性があるというのもアツイ。
諸刃の剣でもあるけれど…。

あとはロキがいてくれれば完璧だったな…。