ジャパンプレミアにて。
え？これターミネーター？前作から完全に地続きの続編。過去作を見てればそれだけより楽しめる今作。ジェイミーリーカーティスはサラ・コナーにしか見えないし、マイケルマイヤーズはもはや人間離れした生命力で化け物と化したサイボーグマンにしか見えない。
早い話が良くも悪くもファンへの目配せだったり楽しませることに終始してる。良くも悪くもね。前作以上に殺されたり、マイケルの殺し方がバリエーション豊富になったりと楽しみポイントはたくさんあるものの、それら全てが断片的で全く整合性が取れてないのが1番やばい。脈絡がなく苦笑不可避なキャラクターたちの行動が真剣に鑑賞することを制止してくる。要は2021年にあのハロウィンの最新作撮っちまったよ！ファンよ集まれ〜！っていうバイブスなんですかねえ。
ストーリーなんか気にするなんて野暮。
裏の扉から出現したかと思えば正面の扉から急に飛び出してくるクイックシルバー顔負けのマイケルマイヤーズの瞬間移動テレポーテーションが見所です。
