前作『ハロウィン』(2018)の続きから始まる本作。ローリーの家ごと燃やし尽くしたと思ったマイケル・マイヤーズが燃え盛る炎の中から現れ、街中を恐怖に陥れる…といったストーリー。
うーん、やはり前作で怪我を負ったローリーが今作では前面に出てこないのが痛い…娘と孫娘、そしてかつてブギーマンと因縁がある人々たちによる自警団の話も出てくるんだけど、正直言って脇役たち過ぎて盛り上がらない…暴走する自警団というアメリカっぽいテーマも描かれているんだけど、別にブギーマンの話とは関係ないしな…あとオリジナル『ハロウィン』(1978)に戻るようなシーンがあって少し興奮したんだけど、別にブギーマンの謎を解き明かすような描写もなく…若き警察官の苦悩を描かれてもな…
あとマイケル！お前はいつから人を見境なく襲うようになったんだ！お前は裸のお姉ちゃんやイチャイチャカップルを突然襲っちゃう純情殺人鬼だったじゃないか！あの時の純粋な気持ちを思い出せ！ペシペシ！ウッウッ…これじゃ突撃隣のハドンフィールドじゃないか…ヨネスケ・マイヤーズじゃん…
うーん、前作に引き続き人間側も弱過ぎるし、アクションの多さに比べてイマイチパッとしない…良かったのはローリーの一瞬の膝蹴りだけ…
今作もなんか真面目だけど、なんか面白くない…あとはローリーだけが頼みだ…
