なんなんだこの映画…
一本の映画としても、前作からの続きとしても、ハロウィンシリーズの完結編としても、めちゃくちゃ変な映画。ただ、不思議と全然嫌いじゃなく寧ろ好き
1作目で『ターミネーター2』×『ホームアローン』的な直球エンタメで『ハロウィン』を蘇らせ、2作目で『13日の金曜日』的な古き良き80年代アメリカンホラーを復活させ、まさかの本作ではジョン・カーペンター大リスペクト映画になるとは
ただ、この語り口がまた特殊で、そこは本編を是非観て欲しいのだけれど、これが『ハロウィン』シリーズ…?という良い意味での困惑がずっとあった。最終的にこの展開が大成功しているかと言えば少し微妙なところはあるが、最後のどっと押し寄せる虚しさ、切なさに涙ぐんでしまった
今年の偏愛枠ベストに是非入れたい
『13日の金曜日PART5』を観直したい