しん

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのしんのレビュー・感想・評価

4.5
チャドウィックの追悼から始まる今作。
主役交代ながらも見応えある作品に仕上がっている。

天才、テクノロジーを要した孤高の国家ワカンダ。国家全体としての技術レベルの高さに加え、まさかのほぼアイアンマン登場するなど、ワクワクシーン多い。

音楽もイカしてる。

ヴィブラニウム自体が危険なのではなく、それを扱う国や人間が危険。など、国や戦争とその起源みたいな部分にも触れていく。

あと、容姿などに対するブラックジョーク的なものもありウィルスミスのビンタを少し思い出したが、他にも笑いも起こるシーンもあり飽きない。

最後の母と同じような儀式をする浜辺シーンの夕暮れ感と表情が染み染みきた。
しん

しん