たわし

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのたわしのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画が始まった瞬間ボロ泣き。なんなら劇場に向かってる時点で既に軽く泣いてた。
もうほとぼりは冷めたと思っていたのにティチャラ=チャドウィックボーズマンの死を突きつけられて普通に辛かった…腕をクロスしたい衝動に駆られた。
オコエとシュリの多幸感溢れるアメリカ旅行、アイアンマンスーツのリリとの共闘にテンションブチ上がりからの一転ヘビーすぎる展開…
お母さんまで失って、苦心して作り上げたハーブを飲んで出会ったのがキルモンガー!?信じてないなんて言いながら絶対心の底では兄や母に会えると期待していたのに残酷すぎる…
登場人物としても俳優としてもシュリに背負わされた試練はあまりに過酷すぎたが、だからこそラストシーンは深い感動を覚えさせられた。
火種を持ち込んだのはタロカンだけど両国が避け難く戦争に至る様が印象的だった。終盤のバトルパートに一部首を傾げるところもあったけど。ヴィブラニウムで武装したククルカンを戦闘機で幽閉できるものなのか?あとエムバク今回カッコよすぎな!!
ワカンダフォーエバーというタイトルにふさわしい喪失と再生の物語。世界を燃やしてやりたい気持ちを乗り越えられたシュリはきっと最強のブラックパンサーになれる。ワカンダフォーエバー!!!
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