なつそら

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのなつそらのレビュー・感想・評価

5.0
「すずめの戸締まり」の大規模な番宣の影響でしょうか?あちらはほぼ満席、こちらは結構空席が…
MCU30作品目、
とても期待していた作品を鑑賞。

冒頭でいきなり涙するとは思いませんでした。
ティ・チャラが難病に侵されているというオープニングは、チャドウィックが亡くなる場面を見ているようで涙が止まりませんでした。
その後のマーベルロゴの無音。
オープニングでこんなに泣いた映画は初めてです。

前作同様、多様性にスポットライトを当てすぎな印象も感じましたが、それ以上に妹のシュリ、後継のブラックパンサーに感情移入が半端なかったです。
ナキアもオコエも前作キャラの登場も嬉しかったし、何よりスタークの後継として登場するリリも良かった。ちょっと性格的にそっちに寄せてる感じがまた良い。

メインヴィランはネイモア。
このキャラは若干中途半端だったかな?
タロカンの民はちょうどアバターの番宣をやっていたのでそれにしか見えなくなってました。

ラストは無音で兄を思い出すシーン。
オープニングからラストまでチャドウィック・ボーズマン。
もう彼の活躍を見ることができないのがとても悲しい。

この一言に尽きます。
チャドウィック・ボーズマン、フォーエバー
なつそら

なつそら