なつそら

マッドマックス:フュリオサのなつそらのレビュー・感想・評価

4.6
【最初から最後まで疾走】

朝一番から映画を見ようと、「帰ってきた あぶない刑事」か吹替の「マッドマックス:フュリオサ」か悩んで選択。
あぶ刑事は結構お客さんは居たけど、こっちは10人程度…
朝一吹替じゃ仕方がないかと鑑賞しましたが、結果的には本作を観たのも吹替も大正解!

上映時間は148分とちょっと長いですが、全く時間を感じさせない、最初から最後まで目が離せないめちゃくちゃ面白い映画でした。

前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で降臨したフュリオサが主人公。
彼女の子ども時代から5章仕立てで描いていく。
なので、前作の観賞は必須!
前作観ていない人はさっぱりわからないかもしれない。

アニャ・テイラー=ジョイがとても良かった。
目が素晴らしい。
意思を感じる力強い女性で目を見てるだけでゾクゾクするそんな存在感を感じる女優さんでした。
他の作品もチェックしていきます。
子役のアリーラ・ブラウンも良かった。
他はなんと言ってもクリス・ヘムズワースが演じていたディメンタス。
めちゃくちゃキャラが立っていました。
初登場シーンからずっと狂ってるんですけどね。
吹替がピッタリ合っていてさらに映画に彩りを与えていたと思う。

車とバイクの造形も良かった!
ディメンタスが乗ってるバイクなんて、北斗の拳でも描かれていたヤツ(笑)
色々堪らない!

ガンアクションも良かったし、良いところだらけ!

ラストは鳥肌ものの素晴らしい映画となっています。
途中にはマックスの後ろ姿、ポストクレジットもあるのでお見逃しなく!
なつそら

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