期待以上の作品であった、ティチャ（チャドウィック・ポーズマン）がなくなってしまって最悪な状態からよくこのような最高の作品に仕上げた監督やスタッフ、キャスト陣の皆様には感謝しかありません。
前作ではワカンダの技術力がメインに明かされていたが、今作ではそれぞれのキャラクターの深堀がされて更に好きになりました。中でもラモンダ女王は王としてとても凛々しくカッコよかった！発言の1つ1つに力を感じて圧巻された。今作のMVPである...
そして、エムバクもとてもいいキャラでした。映画版ジャイアンが一番似合うキャラであり、ワカンダのためにいろいろと考えたり、シュリのために助言したりとまともなキャラでした。
今作のヴィランであるネイモアもとてもよいきゃらでした。目的も自分の国や民を守るためという動機があったのでヴィランというよりもアンチヒーローに思えて最近の新キャラの中でも好きになりました。戦闘シーンもとても強くてハルクやソー並みと思えてこれは勝てるのかと思いました。
シュリがブラックパンサーになる経緯もとてもよく、冒頭にシーンから終盤までシュリというキャラの深堀や様々な葛藤が生じていて見ていて辛くなってしまいました。終盤の戦闘シーンも様々な葛藤を乗り越えて一人のヒーローとなりとても素晴らしかったです。
アイアンハートも今後期待できるようになりました。アイアンマンオマージュ見られて満足でした。ドラマシリーズも楽しみです。
全体を通してチャドウィック・ポーズマンをリスペクトした作品であるが、それを乗り越えて次に繋げていったのでとてもよかった。個人的にはノーウェイホームを超えた作品でした。フェイズ4の締めくくりとしてブラックパンサーは最高でした。次のアントマンが楽しみです。
ワカンダ・フォーエバー
