このレビューはネタバレを含みます
ティチャラ王子への哀悼に包まれた映画。
映画館で見られて良かった。吹き替えも見たいなあ。
衣装が相変わらず素晴らしく、色がきれいでいい。水中シーンも含めてきれいな画面が多くて気持ちいい。
シュリちゃんがかわいくて自立していてかっこよかった。キルモンガーがメンターなの、確かにすごくいい。その上で、最後の選択も、とてもかっこいい。シュリちゃんすごいな。
戦争よりも、色々企みつつも均衡をたもちほうがずっといい。
しかしキルモンガーはそんな国の改革とかしてたっけ。記憶にない。しかし短い登場シーンだったけど大変印象的でかっこよかった。
マーティン・フリーマン大好きだけど、ロスさんの役割はもうちょっと物語に絡めてられたら良かったのに…。
エムバクが次の王様になるの？一番強いやつが王様になる制度はいい加減やめた方が…。でもエムバク、意外と脳が筋肉じゃないし大人なところを見せてくれたので、いいかもしれない。
王様までやらせるのは、いくらなんでもシュリちゃんに背負わせすぎ。いずれなるとしても、今じゃなくていい。
格闘シーンは色々なアイディアがあって面白かったけど、どっちが勝ってもむなしい戦いで、エムバクが懸念したように余計にひどいことになるだろうし、あまり気持ちは盛り上がらなかった。
あの決着の付け方で良かった。
そもそも世界中から資源を狙われてて大変な状況で、お互い孤独な国同士が潰しあって、そんな場合かという気もする。ネイモアが手を組みたいという発想になったのも分かる気がする。
