sonozy

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのsonozyのレビュー・感想・評価

4.0
守護者ティ・チャラ(ブラックパンサー)を失い、ラモンダ女王(アンジェラ・バセット)が治めているワカンダ王国は、貴重な資源ヴィブラニウム(鉱石)を各国から狙われている。

アーマードスーツ「ミッドナイト・エンジェル」を開発し、AIを駆使するテクノロジスト、ティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)。
ワカンダ王国だけに存在すると思われていたヴィブラニウムがあるという水中帝国タロカンを率いる屈強な男ネイモア/別名ククルカン: 羽のある蛇の神(テノッチ・ウエルタ・メヒア)。

この二人を軸に展開される、前作のティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)の追悼と継承の物語。

シュリ(レティーシャ・ライト)の身体能力/表情の変化と揺れ動く心情。
6年前にワカンダから出て、ハイチで教師をしていたナキア(ルピタ・ニョンゴ)の役どころもいい。

ストーリー、キャスト、映像に大満足ですが、亡きチャドウィック・ボーズマンの回想映像に胸アツでした。
sonozy

sonozy