カナリアのヒロシーのレビュー・感想・評価

第28回レインボー・リール東京にて鑑賞。自身の性自認に悩む男の子の葛藤を、軍の聖歌隊を舞台に語ることの何と正しいことでしょう。軍の中の憩いスポットのように思う人もいるだろうが、それどころか決して甘くない。そして背後には国と宗教と平和という大きな壁。長回し撮影がすごく面白くて全然退屈しなかったし、小気味なギャグも好印象。そして歌唱シーンも魅力的に描いているから大満足でした。来年も行こう。ちなみに、物販コーナーでアメコミ『サンストーン』を全巻買いました。支援支援！