レインボーリール東京2019ホームページから、あらすじ引用。

インドで第三の性とされる「ヒジュラー」のコミュニティーに属するラッジョ。町で見かけた女性にひと目惚れしたラッジョは、コミュニティーと社会の両方から許されない恋に悩む。

視点として面白かったのはマイノリティ側の中に潜むマジョリティ側の思い、って仕掛け。
逆のパターン（ストレート男性がふとしたキッカケで内包する同性愛的思いに気付くとか）はけっこうあって食傷気味だがコレは新しく感じた。

ただ、作り手は果たして何を意図していたのか伝わらなくなってるのも事実で（短編という枷はあるにせよ）仕掛けを思いついただけに見えなくもない。

あとこれは果たしてレインボーリール東京の作品選定基準、セクシャルマイノリティを扱った映画なのかも悩む所だった。

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