女性(シングルマザー)の貧困がテーマの1つである作品。
"孤独と貧困の最中にいる人は、助けを求める術すらわからない"
"一度失敗した母親は二度と子供を抱いてはいけないの?"
この台詞は胸が痛かったです。
貫地谷しほりさんが特典映像のインタビューで、加害者、被害者という言葉は使いたくないけど今回の場合どちらの女性も被害者と話していたのが印象的でした。
"島のみんなで子供を育てる。"
子と親が一対一で向き合いすぎると、育児ノイローゼや今回のような幼児遺棄であったり虐待がより起こりやすくなってしまうのかもしれない。
近所付き合いというか隣に住んでいる人の名前も知らないような都会の暮らしは、やはり間違ってるのかなと改めて思った。子供がいる場合は尚更。