夕陽のあとの作品情報・感想・評価・動画配信

「夕陽のあと」に投稿された感想・評価

mimi

mimiの感想・評価

3.5
子供をどれだけ愛していてもどうしても「可愛い」だけの感情じゃ乗り越えられないことがあって、日本はまだまだ支援が足りない国だなと感じてしまった、。

養子縁組という制度と実親の狭間にある問題を直視した気分でした
Nobu

Nobuの感想・評価

3.7
"朝が来る"の映画と同じ特別養子縁組のお話でした。
お互い冷静でいれるのか、着地点は本当に見つかるのか、実際はどうなのか、、、、
とわくんめっちゃ良い子だったな。
キリン

キリンの感想・評価

3.0
「八日目の蝉」経緯は大分違うけど
「朝が来る」結構背景は似てる
「そして父になる」こちらも経緯違うけど

どれも重いテーマだよね。。。

貫地谷しほりって、結構軽い感じの役をやることが多い
イメージだけど、シリアスな役を上手くやっていたな
「芸能界難読苗字」の一つでもあるけれど、個人的には
本仮屋ユイカの方が好きw
sakubell

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3.1

このレビューはネタバレを含みます

産みの親と育ての親。
子供にとってはどちらも大切な人。
特にこの場合、育ての親との時間が圧倒的に長く、今更産みの親が「私が母親です」と出てくることが必ずしも子供のためとは言えない。
かといって、貧困とDVによるストレスで産みの母親が一時の過ちを犯してしまったのも仕方なかったと思う。
だけど島を出る必要ってあったのかな。
育ての親が今までのように育てながら、産みの親がそばで見守る、って形でよかったんじゃないかと思う。
育ての親の方が両親揃っているし、まだ幼い子供に実親ではないと知らせるのも良くないと思うので、育てるのは育ての親がベスト。
がしかし、産みの親の気持ちもわかるし、子供にとって心から愛してくれる人がたくさんいるなんて素敵じゃないか!
akinakko

akinakkoの感想・評価

3.8
映画だから綺麗に着地してるけど、実際はもつれにもつれて誰も幸せにならないようなケースが多いんだろうな…と暗い気持ちになってしまった。制度を変えてなんとかできないものなのかな。

このレビューはネタバレを含みます

DVもあり貧困、無教養の母が一時的にノイローゼになって自殺未遂、その末に子と引き離されてしまい、里親の元に。こんな簡単に引き離してしまうことがおかしい。もっと適切な保護のしかたがある!育ての親も悪い人ではない。けど家族だから取らないで…はない。子のトアの幸せを考えたらみんなで育ててると言うなら生みの親にも育ててあげるべき。私なら耐えられない。どちらの立場でも。皆で育てられる環境を作る。産みの母は島から出ていって、成長してトアが島を出るまで待ってると…。
めg

めgの感想・評価

3.1
私の中の母になる覚悟の無さと
母になりたいという気持ちが
葛藤している。

結婚してないけど。
子供を育てるのは大変だ。
どんな親だって迷って悩んで、自信なんてなかなか持てない。
子供を持ったらすぐに親になれるわけじゃない。子供にだんだん親にしてもらう。

鑑賞前にあらすじを読んだときは、里親の方に共感して、それから見始めたのだけれど、物語が進むにつれ、そんな簡単に割り切れるような話ではなかった。見れば見るほどどちらの気持ちも痛いほど分かって胸が苦しくなる。

どうしても育てられなかった産みの母。誰にも気づかれないまま、誰にも助けを求められず、子供を最悪の方法で手放してしまう。その子供を我が子として大切に慈しみ育てている里親の家族。どんなに愛して育てていても、いつも心の隅をよぎる自分の子ではないという思いが自信を失わせ、葛藤させる。その辛さも想像以上のものだろう。
子供の幸せを一番に考え、と思ってもそう簡単に何が良いかなんて決められる問題ではないだろう。

法律や制度は弱者には優しくない。子供を手放した母が「なぜ私だけ何もかも失わなければいけないのか」と慟哭する。
社会制度が持つ歪みに落ち込んでしまった弱者が、もう一度チャンスを与えられるような社会を心から望む。

どうにも落とし所が見つからないように見えたが、両方の母の子供への深い愛情ゆえのラストの選択に、見る側も救われるような気持ちになった。

「朝が来る」とまた違ったシチュエーションだが、育てられない親と里親との問題を描いた映画として両方観ることをおすすめ。
でもどちらの映画も見終わったあと、子供を引き取る側へのケアと渡してしまった側へのケアの差に愕然とする。子供を中心に考えた結果、子供がいる側へのケアが重んじられるのは当たり前だが、子供を手放さざるを得ない側へのケアを望む。
すー

すーの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

貫地谷しほり、山田真歩、ふたりの演技が素晴らしかった。

我が子を手放した母親と里親が、子供を巡って揉めるというパターン自体は珍しくなかったけれど、船の上でふたりの母親が対話してふたりで結論を出すのがすごくよかった。
というか、山田真歩演じる育ての母・五月が、社会から切り離されて適切なケアを受けられなかった貫地谷しほり演じる生みの母・茜になにがあったのか知る過程で、戸惑いや理解できなさを抱えながらも受け止めていくさまがよかった。

結末も、子供にとってどうするのが1番いいか考えて導き出したものと感じた。そこで関係が断絶されるのではなく、いつかこの人たちにとっての家族が形成されるのだろうと、希望の持てる結末。
一度手放したことはなかったことにはならないけれど、どんな人にも再生の機会は与えられるべきだと思う。
それに、現実社会ではどんなに愛情のない親にも会う権利が与えられたりするのだから、子供を愛している母親がふたりとも会えたっていいじゃないかとも思った。もちろん子供の精神に負荷をかけないことが大前提ではあるけれど。

子供への負担と考えたとき、すでにこのふたりは大人として不十分な対応だったなとは思う。子供に気を遣わせて、ゆるすようなことを言わせるのも演出としてはわかるけれど、グロテスクではある。
それからなんていうか、やっぱり男親の影が薄すぎる問題。里親役の永井大は愛情を持って子供に接していることがわかったけど五月に比べると影が薄いし、茜の元夫に関してもDVの糞野郎で片付けられてしまっている感がある。母親にばかり子供に対する責任を負わせる現状があるなかで、更に母親神話みたいなものをふりかけてしまっている気もする。責められる度合いや子供への執着のようなものが、茜と五月により求められてしまっている。

あと途中、茜が、もう一度母親になりたいと取り乱したとき、以前から茜に好意を寄せていた男が自分と一緒になろうと言い出すシーンが気持ち悪すぎた。
男は里親の親戚で、手放した子をそばで自然に見守るためにっていうニュアンスだったけれど、本当に考えてることが浅はかで気持ち悪いなと思った。だれもそんなこと望んでないし頼んでもいないのに、自分がなんとかしてあげるつもりでいるの、なにもわかってない奴すぎる。
悪い奴じゃなさそうなところが変にリアリティがあってげんなりした。
ちぃ

ちぃの感想・評価

3.4
豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町を舞台に、産みの親と育ての親である2人の女性を中心に織りなされる物語を描いた人間ドラマ。子供の幸せを1番に考えた結末だったように思います。
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