ZUSHIO

海辺の映画館―キネマの玉手箱のZUSHIOのレビュー・感想・評価

5.0
やはり、大林宣彦という稀代の天才監督は偉大であったと感じた。
遺作でありながら、最後の最期まで芸術として攻めまくっていながらも、映像そのものの持つ快感や面白さを最後まで追求し、様々な映画を愛してきて、そして心から反戦平和を願っていた心優しい監督であったことが、痛いほど伝わってきた。
「戦争を起こさせない為に、誰にでも何かできることは必ずある。」監督のメッセージは深く心に刻まれた。
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