2020年4月に亡くなった大林宣彦監督の遺作。
強烈どころじゃなくて目まい起こす寸前の作品。今年観た映画で個人的にはNo.1。
言葉で説明できない3時間。役者が全員スゴい。特に浅野忠信の熱演が印象的…
映画監督が映画で作成した遺言状。
大林宣彦映画の全てのエッセンスが詰まっている。濃い。濃すぎる。ただ、大林宣彦監督に対して、何も前知識がなければ、これはただの結婚式にながれるプロフィールムービ…
この中で表現される史観の是非については一旦置いておくけれど、映画として、エンタメ作品としてものすごくおもしろかった
晩年の大林宣彦の集大成ともいえるようなテーマ、映像、セリフ廻しで、ものすごい勢いで…
尾道の映画館で戦争映画のオールナイト上映を観ていた三人の若者がスクリーンの中の世界にタイムスリップし、明治維新から大東亜戦争までの様々な時代の戦争を体験しながら、そこで出会った移動劇団「桜隊」の人々…
>>続きを読む映画の力を信じ抜いた結果の作品。国家間のみならず、広く戦争について考えさせられる内容。
各戦争エピソードがバラバラに展開されるので、いつの時代も人間は戦ってばかりというメッセージは伝わりにくい一方…
最初のワクワクはあるけど、独特の表現に慣れてくるにつれ、長いなとか思った。
とはいえ、最初から最後まで小気味良さが失われることはない。
大林宣彦作品初めて見たけど、自分は、映画表現は何でもありだよな…
タイムトラベル物が好きなので鑑賞。
今回は映画の観客が映画の中の戦争時代に入ってしまうお話。映画の中に入ると言えばカイロの紫のバラを思い出す。
こちらの今回の映画もそこそこロマンチックな部分はあるも…
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