み

海辺の映画館―キネマの玉手箱のみのレビュー・感想・評価

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おもしろかった!けど、本当に怖かった

話の内容は私にはとても要約できるものじゃないけど歴史に学ぶことの大切さとか当事者意識の重要性とか、改めて今の自分の在り方も考えた
戦争と人類に対して恐怖を感じるシーンもあるけど「大根ええ葉っぱ」とか笑えるところが多くて3時間わりと一瞬だった!この映画自体が戦争を知らない若い人(観客)を引きずり込める映画だったと思う、美男美女多かったし

大林監督って意識してみたのは花筐が初めてだったけど、過去作みると父親が観てた映画たくさんあって遺伝子レベルでこういうのが好きなんだと思う 今作の色も演出もCGも音楽も本当に好き!わたしも死ぬギリギリまでこういうの観てたい!始まり方にはびびった

ただ「映画で歴史を学ぶ」のは危険な部分もあるよなと思う、フィクションと現実の部分が特にこれわかりづらいし史実と違う部分あっても気づきようがない
なにが誠でなにがウソか、ウソから出た誠があっていいのかとかまだ考えてる
み