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ルース・エドガーのaririのレビュー・感想・評価

ルース・エドガー(2019年製作の映画)
4.3
17歳の高校生ルースは評価通りの『優等生』かそれとも『危険分子の一端』なのか…?リスペクタビリティ・ポリティクス(差別されないよう模範的な態度を取ること)という単語を初めて知る。人種、出自、家族、学歴、思想…様々な要素が絡み合ったドラマだった。
登場人物によって捉え方が分かれる為、見てる方もルースをどう見るのか?見終わって随分経つがまだまだ考えさせられる部分が多く、結論が出ない。
黒人差別問題がタイムリーな現状で、今見るべき意義がある映画だと思う。
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