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アラビアンナイト 三千年の願いのlabyrinthのレビュー・感想・評価

2.5
 神話を研究する主人公は、物語スペシャリスト。
講演会のために、イスタンブールへ訪れた。ある古びた雑貨屋さんで、色んな物に埋もれてた、ガラス瓶を見つけ購入。ホテルに戻り、ガラス瓶を洗面台で洗い磨く。突然煙とともに中から巨大な魔人が出現する。瓶から出してくれたお礼に3つの願いを叶えようと言う。そうすれば魔人本人が、呪いから解放される。お互いWin-Winになるのだが、主人公は、その誘いを断る。魔人は彼女の考えを変えさせようと奮闘する。説得に、3000年の自身の物語を語り始める・・・・・が前半ストーリーです。

 まず、今時らしいことが、瓶を磨くときに、電動歯ブラシとは・・・笑えた。

 このストーリーでは、物語の何かのポイントなのか?『足の貧乏揺すり』『喉・唾をのみ込む』『目のアップ』など2回は、間を空けて出てくる。前半に、後半に、これは何を意味するのか?

主人公の大人のエロスも感じる。決して、濃厚なスキンシップではない。そのシーンでの全体の雰囲気がエロス。
主人公のイギリス出身、ティルダ・スウィントンさんは、身長180cmもある。だが、それを上回る身長の魔人役の方。ティルダ・スウィントンさんが、小柄に見えるし、他の作品では、強い女を感じるのですが、今回の映画では、違う雰囲気を見せてくれます。流石、名女優。

あと、美しい絵にも見える裸体裸体裸体のシーンがあります。かなりのふくよかな女性群がでますが、全員真っ裸。ボカシ無し。でも、お腹の脂肪がタレているせいなのか?通常ボカシ有なのだが、ボカシ無しです。あるところ・・・・・。デブではありません。真っ裸でも、エロチックではありません。美術品の一部かのようです。ここのシーンはオススメです。

結局、願いは何にしたのか?映画をみてご確認をっ。

この映画、個人差があると思います。眠くなる映画と思える人、消化不良だよーんとか、意味わかんないとか、色々想像豊かにさせてくれるとか・・・・・。
ラストシーンは、個人的には『これは、主人公の妄想の世界なのか?現実に良い終わりなのか?』です。

最後にもう1つ。
魔人は、サッカーうまい。最後の最後に『お〰️〰️〰️技凄い』
この最後の数秒シーンは、映画館にてみてね。
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