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蛇の道のlabyrinthのネタバレレビュー・内容・結末

蛇の道(2024年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画、柴咲コウさん適役!
目・瞳!眼力!
獲物を狙う蛇の目!
ポスターの草の根わけて運んだものの後が、
まるで蛇の通った後。へびの道。
主役の柴咲コウさんの目は、
引きで見ても、当然アップシーンでも、眼力演技は適任。

ザックリ言うと『子供を殺された親の復讐』

眼力は、注目ですが・・・・・
ストーリーは、大人しい静かな感じ。
特に大きな爆音や酷いシーンもなく、
(何発かの銃音はありますが・・・)
気絶させて運ぶ、
気絶させて運ぶ、
気絶させて運ぶ。

突っ込みどころ満載の映画。
笑っちゃうぐらいの1発でしとめるシーンは、
『あんたはスナイパーかよっ』
と突っ込みしたくなりますよ。
そして、気絶させて運ぶシーンは、
『昼間にそんな簡単に誘拐すんなり出来るんかいっ』

あと、銃撃戦や銃の音、さすがに通報あるだろうに・・・

まっ、突っ込み感想は、ここまでにしときます。
ストーリーは、後半になるにつれ『そうなって、ラストそう来たか❗』で、面白い映画でした。

ラストシーン、完結ではなく、終わらない蛇の道って感。
主役の 柴咲コウが、リモートで、旦那に、あの言葉の前後の睨む!怒りの目!
面白い!!
ラストシーンそのあとのこと、色々想像させてくれます。
完結に終わらせないのが、にくい🎵

個人的思うに、この映画、なぜ?この状況になったのか?
具体的なことも解らないザックリストーリー。
はじめから終わりまでザックリ。
個々に妄想してストーリー作り上げる感。

ストーリー、
幼い娘を奪われ殺された父親、
ある日病院で偶然(?!??)知り合った精神科医(主役)と出会う。
精神科医の力を借りて復讐を開始する。

父親は、昔、ある財団に居た。
その中のメンバーが怪しいと思い、精神科医とある男を拉致する。
そして街からやや離れた建物に監禁する。
監禁1人。
監禁した男は、娘さんを殺した男を知っていると言う。
その男も拉致する。
計監禁2人。

そして、2人は別の男、財団の警備の男がやったと言う。
3人目の監禁スペースは無い、
精神科医は、2人の前に拳銃を置き、殺し合いをさせる。
・・・・・1人分空きが出る・・・
(『ソウ』かよっ。でも、ソウのような切迫感無し)

生き残った男と父親と精神科医は、ある倉庫に向かう。
生き残った男の証言では、
そこに警備の男が解る写真と体の一部の標本が・・・。

実は、財団の秘密・・・人身売買、臓器売買、子供を惨殺する動画売買。
父親は、それを知って監禁していた男を撃ち殺した。
監禁0人。

父親と精神科医は、警備の男を拉致する。
監禁1人。
しかし、警備の男は自分が別人と言う。
でも、嘘がばれて父親に殺される。
・・・・・がザックリ中盤までストーリーです。

この後、事実が解っていくんですが、
まさかの、復讐の標的があんたもかよ!とか
主役が『あなたが娘を売ったのね・・・・・』の衝撃なシーン。
記憶に残る映画ではなかったですが、1度は見てはいかがでしょう🎵
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