このレビューはネタバレを含みます
突っ込みどころ満載なのは否定しません。
下忍少なすぎるし、忍者の末裔なのに諜報出来てないし、勝海舟は名乗らないし、姫は家出した女子高生みたいだし。
主題歌もいらないレベルで合ってないし。
でも!それでも!この映画には一見の価値があります!!
竜の踊るような戦い方にはワクワクさせられるし、
普段はクールな尚が、戦いになるとアドレナリンが高まって好戦的な顔になるとこも最高です。
こじんまりした作品で、上映館も2館しかない中、たぶん劇場で見る人、見られる人はシネコンなどでかかる映画に比べたら相当少ないと思います。
そんな事も相まって、寛一郎と結木滉星が今この映画をやったことの価値が、後々語り継がれそうな映画でした。