1作目はヴェノムのグロい外見と可愛さ、そしてエディ（ヴェノム）とヒロインとの関係性にも人間臭さ、いろんな意味でイメージとのギャップがあって良かった話ですが、2作目はヴェノムのさらに上をいくカーネイジの登場ということで、かなりサイコな感じでした。
１作目のコミカルさをのこしつつも、精神異常を掘り下げる描写が多く、ジョーカーを彷彿とさせられました。ただ残虐さは控えられていた気もします。ブルース・ウェインよろしく幼い頃のトラウマは怖いですね。一生もんですね。
物語の鍵を握るを演じるナオミ・ハリスが妙にパイレーツぽかった。そして寄生のハードルが下がるアメーバヴェノム。ツッコミどころもなかなかパワーアップしておりました。
１作目とのトーンの差が激しいなというのが一番の感想ですが、今回はカーネイジのお話だったので、エディ達の今後の進展も気になるところなので次回作？に期待です。
