たった今観てきたので、一先ず書き留め。
物凄く久しぶりの映画でした。
映画を見るくらい精神的、肉体的余裕ができたので、衝動的に映画館で。
正直、演技は物凄く上手ではなかったかも。でもそれが、逆にこの題材に良かったように思う。まだ今から変わっていくべきことだから。
まず一つ、この身勝手な人間に見るのを辞めたいほどしんどかった。色々な思い、怒りが山ほどあるのに、口をつぐんでしまう彼の気持ちが痛いほどわかって。私も彼と同じタイプの人間だから。
そして同性愛者(ゲイ)のこと、親としてのこと。誰かを傷つけないと得られない権利は、本当に欲しいものか。
感想は、もう一度考えたいと思った。
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一番私が印象に残った場面。
彼女が彼らに向けた差別的な目と全く同じ目で、彼女の母を睨んだシーンがある。
きっとそう。愛する人を何も知らない人に侮辱されたら、多くの私たちは自然と怒ることができる。
そういう価値観でいい。
まずは大きなことじゃなくても、身近な人を大切にする為に変われたらいいのに。