日向日向

禁断の惑星の日向日向のレビュー・感想・評価

禁断の惑星(1956年製作の映画)
4.2
当時の技術をもういいよ!と思えるくらいに盛り込んだ映画です。しつこすぎる面もありましたが、それが逆に素晴らしかったです。
よちよちと可愛らしく歩くR2D2の元ネタと言われるロビーが非常に好感が持てました。

序盤は大した問題が起こらないため、退屈と言われれば退屈だが、星の秘密がわかってきてからは完全に引き込まれます。
また、怪物の秘密はなかなかに斬新な発想で、度肝を抜かれました。

また、「人類は神ではない」というテーマを力強く伝えることに成功しており、SFの傑作だと私自身、確信を持って言えることができる作品でした。
日向日向

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